伊那華のみそ娘 今季の仕込み始まる

LINEで送る
Pocket

今季も昔ながらの製法で始まったみその仕込み作業

伊那市東春近の農家女性でつくる伊那華(いなか)のみそ娘加工組合は7日、看板のみそ「伊那華のみそ娘」の今季の仕込みを地元の加工施設で始めた。同組合21年目の仕込みで、地元産大豆「ギンレイ」を材料に、添加物を使わない安全安心なみそ造りがスタート。作業は3月4日まで行い、昨季並みの9トンを仕込む。

初日の仕込み量は約350キロ。組合員らは午前7時に加工施設に集まり、釜に火を入れて大豆を煮始めた。大豆が煮上がると、機械を使ってつぶし、あら塩と米こうじを混ぜてたるに詰め込んでいった。蒸した米にこうじ菌をまぶし、米こうじを造る作業も行った。JA上伊那の職員も応援に駆け付け、JAの「伊那華シリーズ」のみそ造りを手伝った。

仕込んだみそは併設の貯蔵庫で時間をかけて熟成させる。組合によると、年明けの1、2月ごろにおいしくなるという。

60キロのこうじに100キロの大豆を使う「6割こうじ」と呼ばれる製法で造られる「伊那華のみそ娘」は、大豆の風味とまろやかな舌触りに特徴がある。市観光協会の推奨みやげ品にも登録されている自慢のみそで、北原典子組合長(71)は「味の秘密は昔ながらの製法を守り、無添加にこだわっているあたりにあるかな。あと、愛情がたっぷり入っています」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP