人形飾りで盛り上げ準備 高遠「だるま市」

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「オリンピックに夢チュウ」をテーマにした人形の飾り付けを行う春日医院の職員ら

伊那市高遠町の冬の風物詩「だるま市」が11日、鉾持神社参道や商店街を歩行者天国にして開かれる。沿道にはだるまを中心にした縁起物などの屋台が軒を連ね、町内の有志団体が合作などし制作した5組の人形飾りが来場者を出迎える。人形制作は大詰めの段階で、ユニークな人形でだるま市を盛り上げようと、出展者たちは意気盛んでいる。

金融機関や保育園、福祉施設など7団体が制作した人形飾りを、店頭や駐車場などに配置。羊毛を材料に愛らしい羊の群れを表現した作品、テレビ番組の人気キャラクターを模した人形などを並べる。

8年目の出品となる春日医院の人形飾りのテーマは「オリンピックに夢チュウ」。2020年の東京五輪と干支のネズミとを絡めたアイデア作だ。フラフープに5色の布を巻き付けて模した五輪マークに、ネズミの縫いぐるみ約70体を飾り付けた。縫いぐるみは職員らが手作りした個性あふれる作品で、手間暇かけて制作。8日に飾り付けを終え、春日謙一院長は「素晴らしい出来栄え。町内外から訪れる多くの人に楽しんでもらえれば」と期待した。前年出品し人気だった人気アニメキャラクターも展示する。

だるま市は五穀豊穣を祈る鉾持神社の祈年祭に合わせ、室町時代に起源を持つとされる伝統行事。地元の実業団は休憩所を用意したり、お汁粉などを振る舞ったりして、参拝者を歓待する。総合福祉センターやますそでは、フリーマーケットが行われる。

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