心ひとつに創作ダンス 高島小・城北小6年生

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創作ダンスを発表する高島小と城北小の6年生=15日、手長神社

創作ダンスを発表する高島小と城北小の6年生=15日、手長神社

諏訪市教育委員会は15日、高島小学校6年生35人と城北小学校6年生25人の創作ダンス体験を高島小で行った。同市初めての小・小連携事業。東京のプロ舞踊家の指導で、御神渡りの民話を題材に、混合グループでダンスを協力して創り発表した。

同市出身の世界的舞踊家ニムラ・エイイチ(新村英一1897~1979年)の意志をつなぎ、子どもたちの想像力や表現力を育む「カラダde遊ぼう!創作ダンス体験」事業の一環。当初はニムラの母校の高島小対象だったが、来年同じ上諏訪中学校に通う城北小と6年生同士の合同体験となった。

講師は現代舞踊協会常務理事で第20回ニムラ舞踊賞受賞の加藤みや子さんら4人と助手の5人。15人ずつ4グループに分かれ、午前中は忍者ダンスなどの体ほぐしと、御神渡り物語をイメージして絵に描いてダンスの構想を練った。午後は表現を3~5分程度に仕上げて、学校近くの手長神社の境内の能舞台や石畳などで披露した。

児童たちは、明神が諏訪湖を渡る場面や、氷がせり上がり御神渡りが出現する場面などを、体を大きく動かしたり、並んでウェーブを作ったり、倒立するなど工夫して表現した。発表後、加藤さんは児童たちの取り組みをほめ、「結果だけではなく、そこに向かっていくことや本気でやることが大事」と呼びかけていた。

丸一日、一緒に給食を食べ、休み時間もボールで遊んで打ち解けた両校児童。高島小の女子児童は「ダンスは難しいと思ったが、意外と楽しく表現できた。城北の人たちと友だちになれてよかった」と笑顔だった。初めての合同体験に城北小の茶木一教諭は「いいタイミングの6年生の交流になった。一緒に遊んで情報交換もできていた」。市教委生涯学習課の後藤慎二課長は「小規模校ならではの取り組みで、ダンスを通じて打ち解けられた。今後も機会があれば研究していきたい」と話していた。

同ダンス体験は16日にカルチャーホームすわなどで一般対象に行う。午後1時30分からの発表会では、今回の両校児童ダンスもビデオ上映する。

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