秋宮リンク 利用1日でシーズン終了へ

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リンク状態を確認するシルバ人材センター会員。氷は最後まで厚くならなかった=10日午前9時すぎ

下諏訪町教育委員会は10日、暖冬で滑走不能が続いている町営の天然スケート場「秋宮スケートリンク」について、今季最終日の11日も開放しないと決めた。シーズン最後まで寒気を待ったが、氷の厚みが増さなかった。今季は利用がわずか1日でシーズンを終える。

10日のリンクの気温は、午前9時で氷点下6度と一定の冷え込みがあった。ただ、日陰部分の氷はしっかりしている一方で、日射のある南側は氷に足で体重をかけただけで亀裂が走る状態。最終日も滑るのは難しいと判断した。

今季は1月5日から予定した開放が暖冬で遅れた。同7日にいったん滑走でき、10数人が滑った。その後は雨や雪、暖かな日が続いて滑走の条件が整わなかった。毎年恒例のイベント「氷上祭」も中止。町内小学校のスケート授業は全くできなかった。

管理を担う岡谷下諏訪広域シルバー人材センターの会員の一人、山田巻広さん(83)は「18年間管理に関わってきたが、こんな冬は初めて」。町教育こども課は「例年だと身近なリンクとしてシーズン中に4000人前後が利用してくれる。2月は冷え込む予報が出ていて、利用が再開できるのを期待していたので残念」とし、「前例のない冬だった」と総括している。

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