2020年2月12日付

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行ってみて、その地で食べてこその「ご当地グルメ」だと、口で言うだけでなく、実践していた。多分まちおこしは自分たちから―という気持ちがあるのだろう。それを楽しんでいるのもよく分かった▼「B―1グランプリ」で知られる日本最大級のまちおこしイベントを主催する愛Bリーグの関東甲信越支部会議が今月、伊那市内で開かれた。参加したのは、加盟する9団体の代表者ら約20人。会合は午後からで、昼にはそれぞれ街中で、伊那名物「ローメン」を味わった▼年に2~3回開く支部会議の会場は持ち回りで、開催地では「ご当地グルメ」を堪能しているそうだ。出席メンバーらをまとめる支部幹事は「会議の場ではあるが、それぞれの団体が活動している地域に行って、その地域を見て、情報交換し合うことを大切にしている」と強調していた▼各団体がイベントに参加するのはまちおこしが主目的で、その中では地域を紹介するパフォーマンスがあるという。来場した人たちに興味を持ってもらい、本物を食べに来てもらうことを願っての活動だと聞いた▼会議には本部役員として北海道の団体代表が同席していた。伊那の印象を尋ねると、「両サイドの山がすごい」と即答だった。「ご当地グルメ」が呼んだお客さんが、山にも魅力を感じてくれたのかと思うと、彼らのまちおこしをまねて「夏山もいいですよ」と声を掛けてみたくなった。

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