上伊那の木で壁作り 伊那北小学童クラブ

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学童クラブの壁に腰板を取り付ける伊那北小の児童

伊那市伊那北小学校の学童クラブ棟で13日、通所児童が上伊那地域の木材を使って壁作りを始めた。同市が進めている内装の木質化に合わせた取り組みで、体験を通して木や施設に親しみを持ってもらう狙い。室内の一部を「こどもかべ」と銘打ち、低学年の児童約40人が木のぬくもりや匂いを感じながら、腰板を取り付けた。

県森林づくり県民税を活用した「子どもの居場所木質空間整備事業」の一環。建物は鉄骨プレハブ造平屋建てで約183平方メートル。昨年11月から地元産のスギ、ヒノキ、カラマツ、アカマツを室内の壁と床に使い、木質化を進めている。14日には高学年の児童が体験に加わり、完成する予定。

取り付ける板は縦35センチ、横10センチほどの大きさ。1人1枚ずつ配られ、児童は裏面に名前やイラストのほか、「大きくなったら医者になりたい」「絵をうまくかきたい」といった願い事をフェルトペンで書き込んだ。

壁には、1枚ずつ板を設置。地元にある工務店の職人らの手ほどきを受け、順番に金づちでくぎを打ち付けた。思うように取り付けられず、子どもたちは真剣な表情で作業を繰り返していた。

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