原村ベリーで加工品 農園営む清水さんが開発

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自ら作ったベリーやトマトを使ってベリーソースやオイル漬けの加工品を開発した清水さん(右)と妻の希世江さん

原村払沢でベリー農園を営む清水俊明さん(68)は、敷地内に昨年夏に建設した加工所「ジャム小屋」で、「ベリーソース」3種と「ドライトマトのオリーブオイル漬け」のオリジナル加工品を開発した。「ソースにすることで料理にも使え、利用価値が広がる。開発した加工品を使ったレシピも提案していきたい」と意欲を見せている。

原村出身の清水さんは、2008年にUターンし、ベリー農園を始めた。約60アールの畑でブルーベリーやカシス、ラズベリーなど7種類のベリーを育てる。5年前には農園で取れたベリーで作るスイーツなどを提供するカフェもオープン。農園とカフェの運営の傍ら、通年を通してベリーを楽しんでもらいたいと、加工所設置と加工品の開発に取り組んできた。

ベリーソースは、いずれも清水さんの農園で取れたブルーベリー、ブラックベリー、シーベリーの3種を使用。ミキサーですりつぶし、煮詰めて粗糖を加えた。「アイスやヨーグルトに好みのソースをかけてほしい」と楽しみ方を提案する。特にシーベリーは日本では珍しい食材といい、加工品にすることで多くの人に知ってほしい―とする。

ドライトマトのオイル漬けも、清水さんが育てたものや原村産のミニトマトを使用。調理で余ったミニトマトを処分するのが「もったいない」と思ったことが開発の始まりで、妻の希世江さんが発案した。食品乾燥機で乾燥させてオリーブオイルや自家製ニンニクと一緒に漬け込む。乾燥させることでうま味を凝縮させ、オイルと一緒にそのまま料理にも使える。パスタのペペロンチーノやサラダと合わせるレシピを提案する。

清水さんは「農業から加工までトータルでやることは面白い。今後は調理法も提案し、食生活を豊かにすることにつながれば」と語った。

商品は原村や富士見町のJA系列のスーパーなどで扱っている。問い合わせは清水さん(電話090・8082・1221)へ。

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