来年度は分科会に重点 航空機システム研究会

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県とNPO諏訪圏ものづくり推進機構は18日、航空機システム研究会2月フォーラム・分科会を諏訪市高島のRAKO華乃井ホテルで開いた。識者や技術者を招いて航空機の最新動向を学んできたフォーラムは今回が今年度の最終回。来年度は全体で研さんを積む活動から、分科会ごとのテーマに即した活動に重点を移す。

フォーラムには今年度、航空機産業への参入、または参入が見込める県内企業85社のうちの46社と県外の12の計58社が参加した。研究会では航空機システムの電動化、部品加工技術、炭素繊維複合材、モーターの最新技術に理解を深めた。分科会活動は3グループに分かれ、主に企業視察や識者らとの懇談を重ねてきた。

今年度の活動を振り返った同機構の宮崎吉信さんは「来年度に分科会として取り組む具体的なテーマが定まってきた」と成果を述べた。

来年度は3分科会の活動をそれぞれ充実させる。各分科会にはそれぞれ10~15社が参加し、意見交換を重ねているという。来年の基幹技術のキーワードは「電動化、軽量化、自動化、省力化」。具体的なテーマを分科会ごとに▽バルブ配管システム▽次世代モーターや制御装置▽機内外の通信や客室、内装とし、全体として航空機の電動化に寄与するシステムの研究を進める方針を示した。

同フォーラムは県の航空機産業参入企業拡大事業を同機構が受託して実施してきた。

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