時代引き継ぐひな人形 高遠の旧馬島家住宅

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ひな人形展が開かれている旧馬島家住宅を見学する伊那北小3年生

伊那市高遠町の県宝・旧馬島家住宅でひな人形展が開かれている。江戸時代から現代までの200体を超えるひな人形が趣のある武家住宅の座敷などに飾られ、来場者の目を楽しませている。

所蔵品や市民から寄贈された人形で、最も古いのは江戸時代の享保年間に流行したという享保びな。面長の顔と細い目、はかまを丸く膨らませた姿が特徴だ。目にガラス玉や水晶が入った古今びな、押し絵びなも並ぶ。地元の女性でつくる「高遠をこよなく愛する会」が飾り付け。高遠の住民が手作りしたつるしびなが華やかさを演出する。

20日は同市伊那北小学校の3年生42人が、昔の暮らしや道具、仕事などを学びに市民俗資料館を訪れ、ひな人形展も見学。児童は「江戸時代の人形はいまと全然違う。大きくて迫力がある」と驚いていた。

高遠城址公園の観桜期を経て4月26日まで展示する。午前9時~午後5時。入館料は一般200円、小中学生100円(上伊那の小中高校生は無料)。問い合わせは同館(電話0265・94・4044)へ。

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