駒ケ根でワーケーション体験 観光と食も

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ワーケーションのモニターツアーで、JICAの語学講師(左)から講習を受ける参加者

駒ケ根市と青年海外協力協会(JOCA)は、仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を組み合わせる「ワーケーション」を体験してもらうモニターツアーを市内で開いている。首都圏から来訪した会社員ら5人が23日まで市内に滞在。職務に励みつつ、観光や郷土食作りなども楽しんでいる。

ワーケーションは、市政運営の指針を示した「第4次総合計画後期基本計画」で柱としている「生涯活躍のまち」構想の事業の一環。市内の人口減少が将来的に続くと見込まれる中、都市部など市外に住む人らが駒ケ根と継続的に関わる「関係人口」を増やして地域活性化につなげる狙いがある。

モニターツアーは、ワーケーションを受け入れる際の課題を洗い出して今後の改善に生かそうと企画した。国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所で語学講習などを受ける3泊4日、中心市街地などを回って地域住民と交流する2泊3日の二つのコースを用意した。

JICA訓練所のコースには2人が参加。22日までの3日間にわたってJICAの語学講師から英語を集中的に学ぶ一方、空き時間にはノートパソコンを使って仕事に打ち込んでいた。

シンクタンク職員として普段は東京都内で勤務する長谷川専さん(51)は「JICAの訓練所があるのは駒ケ根の特徴の一つ。仕事をしつつ短時間で効果的な英語学習ができるため、グローバル人材育成の拠点になる」と、ワーケーション先としての駒ケ根には大きな可能性があると評価した。

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