外出支援WGが本格スタート 福祉21茅野

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外出支援について話し合いを始めた外出支援ワーキンググループ

高齢化社会で移動や外出が困難なお年寄りが増える中、茅野市の市民活動組織「福祉21茅野」の外出支援ワーキンググループ(WG)が、課題解決に向けた本格的な協議をスタートさせた。20日夜に市市民活動センター「ゆいわーく茅野」で開いた会合で、福祉21茅野代表幹事で諏訪中央病院副院長の高木宏明さんをリーダーに選出し、全国の実践事例を学ぶ勉強会を3月15日午後3時30分から同会場で開くことを決めた。

外出支援は、第3次福祉21ビーナスプラン(茅野市地域福祉計画)の具現化を目指す福祉21茅野の「最大のテーマ」で、生活づくり部会と関係づくり部会が共通・合同で取り組む。WGは医師や地区社協役員、区福祉推進委員、地区コミュニティセンター所長、障がい者福祉関係者ら最多23人で構成し、昨年12月に初顔合わせ、1月にはそれぞれの思いや考えを共有した。

勉強会は、昨年7月の茅野市地域ケア会議で講演したNPO法人全国移動サービスネットワーク副理事長の河崎民子さんを再度招へいし、住民主体の移動・外出支援の取り組みに理解を深める。

この日の会合では、別荘地に住むメンバーが免許返納者への移送支援システム試案を発表し、参加者から法的な課題や車両の維持管理について「法律や保険に詳しい人に来てほしい」といった意見が出た。また、豊平地区のメンバーは行政区の垣根を超えて支援者を募り、豊平地区全体で支え合う仕組み作りを協議していることを報告した。

高木代表幹事は「具体的な提案があったが、まだアイデアの段階。勉強会などで情報を取りながらこれから議論を深めていきたい。地域で外出支援の機運が高まり、WGとして選択肢が示せたら」と話していた。

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