飯島町 子育てに優しい職場PR 地元企業協力

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飯島町は2020年度、地元企業と協力し、子育て世代にとって働きやすい職場であることを宣言して内外にアピールする「マジイイ☆子育てワークスタイル推進事業」を始める。20年度の一般会計当初予算案にゼロ予算事業として盛り込んだ。町は直面する少子高齢化、人口減少の喫緊の課題に対して新年度に人口増対策統括本部を設置。若者、子育て世代の結婚や就労の確保にも力を入れて定住促進を図る。

宣言は▽時短勤務▽フレックスタイム制▽育児休暇▽再雇用制度▽在宅勤務▽男性の育児参加▽ハラスメント防止の7項目のうち、4項目以上実施している企業に自己申請してもらう制度。すでに企業側には呼び掛けを行っており、3月26日に初回として7事業所が宣言を行う。その後も随時募集して、子育てに優しい飯島町の輪を広げていく考えだ。

町は昨年度から庁内に女性プロジェクトを設置し、女性職員が働きやすい職場づくりを検討。町全体で機運を高めようと、企業に宣言してもらい取り組みを進めることにした。

町定住促進室は「企業の子育て支援の充実は地域にとっても大きな魅力になる。広く発信することで若い母親の就労のほか、U・Iターン者の求人のマッチングにもつながるはず」と期待。「女性が働きやすいシフトを組む先進的な企業もすでにある。子育て支援の要望をしっかりと受け止める中で町としても体制を整え、一緒になって取り組んでいくことが必要」と話す。

また町は独身者の婚活支援にも力を入れるため20年度に「出会いコーディネーター」を同室に1人配置する。婚活支援に精通した民間の人材を活用する中で、一過性のイベントではなく、若者が集まる環境を整えて結婚や家族形成の意識を高める。

副町長をトップとする人口増対策統括本部は、庁内で横断的に取り組んでいる「子育て・婚活」「定住促進」「情報発信・魅力向上」の三つのプロジェクトをさらに一体的に推進。下平洋一町長は「外から来てもらうだけでなく、地元の人たちに町に住み続けてもらえるよう足元を見つめ直す」と話す。

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