時計技能競技全国大会 齊藤さん準優勝

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時計技能競技全国大会で第1部門準優勝の齊藤さん(左)と第2部門優秀賞の奥山さん

時計の分解修理技術を競う第32回時計技能競技全国大会(20~22日、滋賀県大津市)の第1部門で、セイコーエプソンの齊藤美有さん(20)が準優勝。第2部門ではグループ企業、秋田エプソン(秋田県湯沢市)所属の奥山未麗さん(19)が優秀賞(3位相当)を獲得した。

同大会は、技能五輪の種目から「時計修理」が無くなったのに伴い(現在は再開)、年齢制限を外し1988年から毎年開催している。競技は7時間で機械式時計とアナログクオーツ時計を扱う第1部門、3時間でアナログクオーツ時計のみを扱う第2部門がある。それぞれ分解、洗浄、組み立て、調整、不具合箇所の診断・修理をし完成度を競う。

齊藤さんは、昨年の同大会第2部門で優勝。今年は技能五輪で銀賞に入り、今大会では上位の第1部門で競技に臨んだ。「訓練の成果を発揮できた」といい、来年度の技能五輪では「優勝を目指して頑張りたい」と笑顔を見せた。

秋田エプソンは機械式腕時計ブランド「オリエントスター」の国内生産拠点。セイコーエプソンでは、同ブランドの生産技術の底上げと若手育成で、今年6月から秋田県からの技能五輪出場を目的に、初めて奥山さんを含む2人を出向で受け入れている。

初出場の奥山さんは「初めての挑戦で入賞できてうれしい。ここで学んだことを生かし、秋田県の代表として頑張りたい」と技能五輪に向けての抱負も語った。

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