2020年2月27日付

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諏訪6市町村、上伊那8市町村の来年度の一般会計当初予算案が出そろった。1月に市長選があったことに伴って骨格型となった駒ケ根市を除き、総額が前年度に比べて増えたのは8市町村、減ったのは4市町村、変わらなかったのは1村だった▼増加した市町村を見ると、岡谷市は4年ぶりに200億円を超え、茅野市は過去最大規模だった前年度を更新し、伊那市は過去最大となった。富士見町と飯島町は過去10年で最大規模、箕輪町と南箕輪村は過去最大、中川村は過去10年で2番目の大きさだ▼一方、減少したところでも、諏訪市は実質では過去2番目に大きい規模で、辰野町は過去3番目に大規模という。増加したにしろ、減少したにしろ、多くが積極的な編成となったことが目を引いた▼どの市町村も、住民の安心安全や、人口増につなげるための魅力、特色の創出などに重点を置く。地方は少子高齢化にせよ人口流出にせよ、建物や設備を整えればそれで完了というわけにはいかず、解決には模索しながらの取り組みが必要な課題を抱える▼持続可能なまちを目指して、将来を見据えた施策をどう展開していくか。予算案発表に際した市町村長の話には、「住みたい、住み続けたいまちづくり」「選ばれるまちづくり」などを進める考えや、「未来に向けた投資」「将来を彩る構想をしっかりと立ち上げる」「一路邁進」といった決意が示された。

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