新型肺炎対策万全に 高遠城址さくら祭り

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伊那市は26日、同市高遠町で開いた高遠城址公園さくら祭りの対策会議で、新型コロナウイルス対策を万全にした上で、4月1~30日を祭り期間として予定通り開催する方針を示した。観桜客にマスク着用や手洗いの励行を促すほか、スタッフのマスク着用や飲食提供者の手袋着用などを徹底する。感染予防や拡大防止の観点から、関連イベントの一部は中止にすることを確認した。

市側は、県が示したイベント・行事の開催基準に沿って方針をまとめたとし、「祭りは予定通り開催する方向」と報告。場内アナウンスや掲示板、ホームページなど、あらゆる媒体・手段で協力を呼び掛けるとした。

出店者、清掃作業員らを含めて防衛策や健康管理を徹底するとした上で、「これらは現時点で考えている最低限の予防対策」と強調。今後の状況によっては、さらなる対策の実施やイベントの中止も想定しているとした。

民間気象会社の最新の予想だと、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花日は4月1日頃、満開日は同6日頃とされている。これを踏まえて公園開き式・安全祈願祭を3月27日に、祭りの開幕を4月1日にするスケジュールを決定。咲き始め(開花宣言翌日)~散り終わりを有料入園期間とし、同4日から夜間ライトアップを計画していると説明した。

市観光協会は、桜色の短冊に願いを書いてもらう新規イベントを行うとした一方、スタンプを重ね合わせて絵はがきを作ったり、VR(仮想現実)で高遠城の戦いを体験したりするイベントは、感染予防の観点から中止・延期すると報告した。

会議には約60人が出席。市は公園近くの市営の有料駐車場料金について、大型・中型バスを従来の3000円から4000円に、乗用車を700円から1000円にするとした。消費税増税や人件費高騰などを踏まえた改定で、近隣の民間駐車場も足並みをそろえる方向という。

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