縄文を国内外へ発信 10月10日からイベント

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茅野市の第1回八ケ岳JOMONライフフェスティバル実行委員会は25日夜、市役所で開き、今井敦市長を実行委員長とする組織構成を決めた後、10月10日から30日間にわたって繰り広げるイベントの骨子を確認した。国などが日本人の美意識や価値観、自然を世界に発信している「日本博」に位置付け、東京五輪の開催を契機に、八ケ岳山麓の「縄文」を国内外にアピールし、インバウンドの拡充につなげたい考えだ。

フェスは、「縄文」をまちづくり、人づくりに生かす茅野市の「縄文プロジェクト」の一環。3年に1度行うトリエンナーレ形式のイベントとして、縄文プロジェクト実行市民会議の呼び掛けで始まり、2017年秋に「第0回」を開催。44日間で計38のイベントを行い、市内外から2万9425人を集めた。

第1回はテーマを「『縄文』を識り、『生きる』を学び、『JOMON』を楽しむ」とし、20~30ほどのイベントを展開する。縄文人からたくましさや知恵、想像力を学び、生きる楽しみに変える。また、東京五輪に合わせて「縄文」を世界に発信し、外国人旅行者の誘客を目指す。事業費は1500万円で、市が全額を負担する。

実行委は、実行市民会議メンバーをはじめ考古学や芸術・文化、観光・商業、教育などに携わる市民ら約60人で組織した。全体を統括する企画室(辻野隆之室長)と、楽しむ、識る・学ぶ、アート・パフォーミングアーツ、発信・巡るの四つのワーキンググループを設置し、イベントの企画と運営に当たる。

この日の会合には事務局を含めて約40人が出席した。今井市長は、八ケ岳周辺の日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」や日本博に触れ、広域連携による国内外への情報発信に意欲を示した。

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