新型肺炎感染対策でイベント中止 上伊那

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みはらしファームのチューリップ祭り

伊那市西箕輪のみはらしファームで3月7、8日に開く予定だった「第18回チューリップ祭り」について、主催者の伊那農業青年研究会は27日までに、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、中止にすることを決めた。

伊那に春の到来を告げるイベントの一つで、同市美篶の春日彰さんが丹精込めて育てたチューリップの鉢花を展示即売。今年は約40品種・2500鉢を並べる予定でいた。

研究会事務局の市農政課によると、昨年は2日間で5000人近くが来場。中止・延期が求められている不特定多数が集まる催しに該当すると判断した。春日さんは「鉢花は市場に出すため、生産者として(イベント中止の)影響はない」とした上で、「外出控えによって花の消費が落ち込み、今後、価格が低迷しなければいいが」と話した。

上伊那の高校生 ネパール派遣

県上伊那地域振興局は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、上伊那地方の高校生をネパールに派遣する事業を中止すると発表した。上伊那農業、伊那北、伊那弥生ケ丘の3校の1~2年生5人が3月2日に出発し、現地農業視察や市場調査、農業高校の見学・交流などを行う予定だった。

グローバルな視野で地域に貢献できる「グローカル」人材の育成につなげるための新規事業。信州大学農学部や振興局、県教委の関係者らと派遣団を構成。1月25日に結団式を行い、事前研修を始めていた。

県教委は今月25日付で、高校生の海外留学や留学支援事業、学校主催の海外研修旅行に関する対応指針を出し、県が企画するプログラムは原則中止にすることにした。高校生派遣に振興局予算を活用する今回の事業はこれに該当すると判断。「生徒の安全、健康を考えて中止を決めた」としている。

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