岡谷工高で卒業式 新型肺炎対策で規模縮小

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卒業証書を受け取る各学科の卒業生代表

全国的に新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中で卒業シーズンを迎えた1日、岡谷工業高校(岡谷市)で卒業式が行われた。感染拡大防止のため、式は卒業生と教職員、在校生代表1人、来賓代表1人のみが出席。全員がマスク姿で臨む中、生徒182人(男子173、女子9)が新たな道へ一歩を踏み出した。

式は感染拡大により当初の予定を変更。保護者や来賓を招かないほか、在校生の出席も取りやめ、会場は第1体育館から第2体育館に変えて規模を縮小した。卒業証書は各学科の代表生徒5人のみに手渡し、卒業生一人ひとりの名前の読み上げ、国歌斉唱などは省略して30分間に短縮して行われた。

式辞で羽毛田哲朗校長は「高校生活で見つけた自分の長所は人生の宝物。これから新たな伝統を創る皆さんに期待したい」と激励。在校生を代表して平澤優斗さんは送辞で「本当は在校生全員で祝いたかった」としながらも、「人生で大変な時は岡工での学校生活や仲間を思い出して下さい」とエールを送った。

はなむけの言葉を受けて、卒業生代表の小林駿さんは「他の学校では学べない多くのことを学んだ。校訓の『技術者たる前に人間たれ』を忘れずに人生を歩んでいきたい」と決意を述べた。

村松義晴教頭は式後、「慌ただしく当日を迎えることになったが、現状の中で精いっぱいやって滞りなく卒業生を送り出すことができてよかった」と振り返った。

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