NZへの中学生派遣中止 辰野国際交流協会

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新型コロナウイルスの感染防止対応で、辰野町の辰野国際交流協会(垣内彰会長)は3日、今月下旬に予定していた「ニュージーランド(NZ)ワイトモホームステイプログラム」を中止すると発表した。町の国際姉妹都市・NZワイトモ行政区へ中学生を派遣し交流を深める恒例事業で、今春で25回目を迎えるが中止するのは初めて。「生徒の健康、安全確保を最優先した」としている。

今回は、辰野中学校の2年生6人がプログラムに参加。昨年11月のオリエンテーションに始まり、町ボランティアセンターで英語や現地の歴史文化を学んだり、交流相手校での出し物を練習したりと準備を進めてきた。14日に壮行会を開き、20日に出発して10日間の日程でホームステイなどを行う予定だった。

国内外で感染が広まる中、協会理事会ほか生徒の保護者も含めて対応を相談。2日夜に、空港や移動時の感染リスクなどを考慮して、生徒の安全を守るための中止の決断を下した。今後は、生徒が短期通学する予定だった現地の小学校とインターネットで結び、ビデオ通話を行うなどの交流機会を検討していく。

垣内会長は「世界中に感染リスクがあるため、国際交流事業にも影響が及んでしまい残念でならない。中止は異例の事態だが、頑張って準備してきた生徒の思いをくんで何らかの交流手段を考えたい」としている。

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