園内行事も対策工夫 諏訪市立保育園

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新型コロナウイルス感染拡大防止のためにクラスごとに行ったひな祭りで、保育士が披露するクラリネットと電子ピアノの演奏を笑顔で聞く年少児=諏訪市の片羽保育園

諏訪市内の市立保育園は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策として、行事の会場をリズム室などから各教室での分散開催とするなど工夫している。片羽保育園でも3日に開いたひな祭りを、各クラスで実施した。閉鎖空間に多くの園児が集まらないための措置で、保育士たちは「安全に楽しめるイベントにしよう」と計画を見直した。

保育士2人が各クラスを回り、クラリネットと電子ピアノのコンサートを行った。童謡「うれしいひなまつり」やアニメのテーマソングなどを演奏。年少児のクラスでは園児が「わくわくする」「楽しい」と手拍子をしながら体を揺らした。「うれしいひなまつり」では曲に合わせて元気に歌っていた。

当初の計画では、リズム室でのコンサートやひな人形を見ながらの給食を予定していた。同園では今後予定している誕生日会などの行事についても、クラスごとで楽しめるよう準備を進めている。市子ども課担当看護師が手の洗い方やせきエチケットなどについての指導を行ったり園児が手のアルコール消毒をしたりと、対策を講じている。

守屋ひとみ園長は「小中高校が休校になる中で保育園を続けることには心配もあるが、働く保護者が安心して預けられる環境を整えたい」と話した。

市立保育園の園長会は2日、「現段階において休園しない」と決めた。卒園式(23日)と入園式(4月1日)は、出席者を保護者、職員のみとする方向で調整している。

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