色鮮やか松本てまり 故渡辺志づゑさん作品展

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色鮮やかな「松本てまり」が並ぶアルプス中央信用金庫南支店ロビー

駒ケ根市梨の木の故渡辺志づゑさん(享年97)が生前に手作りした松本市に伝わる伝統手芸品「松本てまり」が、同市のアルプス中央信用金庫南支店ロビーで展示されている。精巧で色鮮やかな手まり約90個が並び、来客の目を楽しませている。31日まで。

作品は13年前に他界した渡辺さんが70~90歳代に掛けて作成。渡辺さんを知る知人が同支店の職員に手まりについて話したことがきっかけとなり、渡辺さんの家族が「生前の母は一度も作品を公開したことがないので喜ぶと思う」と展示を承諾し、初の”個展”が実現した。

「松本てまり」は江戸時代中期以降、松本城の歴代城主が好んで庶民に作らせたとされる手芸品。現代は発泡スチロールなどの球体(直径8~30センチ)に色とりどりの糸を巻いたり刺しゅうをしたりして装飾している。渡辺さんの家族は「手まりは母の思い出として大事に取って置いてよかった。多くの方にご覧願えれば」と話した。

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