伊駒アルプスロード 直轄整備候補箇所に

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国土交通省は5日、国道153号バイパス・伊駒アルプスロードについて、直轄整備事業の新規事業化候補箇所に選定したと発表した。県事業としてバイパス計画を進めてきたが、県や地元自治体などは、全線開通した同国道・伊南バイパスと同様、国の直轄権限代行による整備を要望してきており、実現に向けて大きく前進した形だ。

伊駒アルプスロードは、駒ケ根市北の原―伊那市美篶青島の全長約11キロのバイパス計画=地図参照。伊南、事業実施中の伊那バイパスと同様に中央道の代替性の確保や、リニア中央新幹線の整備効果の波及などを目的とする。

同省はこれまでに直轄権限代行の可能性調査を実施。伊駒アルプスロードは「高度な技術を活用することにより事業実施が可能」との調査結果をまとめていた。来年度予算に向けて今後、学識経験者らで構成される委員会の意見を聴く新規事業採択時評価の手続きに入る。

白鳥孝伊那市長の話
事業化に向けて本当に大きく前進した。正式には今後いくつかの手続きがあるが、後は流れに沿って動いていけばその日を迎えることになる。取り組みの成果が出たことをうれしく思う。

小田切康彦宮田村長の話
リニア中央新幹線の開通を見据え、村では中央アルプスの国定公園化による交流人口の増大や、計画道路の沿線に隣接する工業団地の物流などにおいて大きなストック効果が期待される。事業決定を心待ちにしている。

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