県内3人目の感染者 南牧村の50代女性

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県は6日、南佐久郡南牧村に住む50代の女性会社員が、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表した。県内の感染症指定医療機関に入院中で、肺炎を発症しているが重症ではないという。多数の感染者が出ている大阪市北区のライブハウスで先月19日にあったコンサートに参加していた。県内での感染者は3人目。

県によると、大阪には自家用車で単身で出向き、ライブハウス「ソープ オペラ クラシックス ウメダ」で開かれたイベントに参加。2月23日に発熱したが、その後は平熱に戻った。3月1日にせきなどの症状が出て、山梨県の医療機関を3日に受診。5日にライブハウスのツイッターを見た女性が県佐久保健所へ電話で相談し、県内の帰国者・接触者外来を受診後に入院して6日午前に感染が判明した。

女性は、南牧村の観光牧場「滝沢牧場」に勤務。先月23、24日、2月28日~3月1日の計5日間、牧場内の喫茶店で飲料の提供などを担っていた。県は、この期間に同牧場を訪れた人に対し、症状の有無に関わらず保健所への相談を求めている。同牧場はレストランなども併設しており、5日間の利用者は計50人程度とみられるという。

女性との濃厚接触者で二次感染の恐れがある人は6日時点の調査で、牧場内の同じ寮に住む4人と、会社の同僚2人の計6人。発熱などの症状はなく、経過観察を続ける。この他に牧場利用者などで濃厚接触者がいる可能性があり、県が調査を進めている。

この日の会見で、新たな感染確認を発表した阿部守一知事は「大阪のライブハウスで感染した可能性が高い。感染がまん延しないように対策を尽くすとともに、県民の皆さんにも協力いただきたい」と述べ、不特定多数の人が集まる換気の悪い空間を避けて過ごし、発熱などがある場合は外出を控えるように呼び掛けた。イベント開催の必要性についても検討を求めた。

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