駒ケ根市 広島平和記念式典へ代表派遣

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駒ケ根市は8月6日に広島市で開く平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)に、中学生を中心とした市民代表10人を派遣する。戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代に継承しようと、1992年からの継続事業で25年目。19日夜には訪問団の結団式が市役所であり、参加の目的や式典の概要などを確認した。

市が1984年に決議した「平和都市宣言」に基づく事業として実施。中学生から希望者を募り、訪問団を編成している。今年は20人の応募があったといい、作文による選考などを経て赤穂中学校から2年生4人(男子1、女子3)、東中学校から3年生2人(男子2)が参加。このほか市議会と区長会の代表、教育長らが同行する。

結団式では中学生を代表して東中3年の堀内優汰君が決意表明した。堀内君は今年5月、米国のオバマ大統領による広島訪問の中継を見て「核保有国の大統領が核のない世界をつくるとスピーチし、世界は大きく変わると感じた」といい、応募を決意。戦争を知らない世代が多くなる中、「戦争の恐ろしさや悲惨さを自分の目で確かめ、後世に伝えたい」と意欲を示した。

続いて派遣事業の意味や広島の原爆被害について学習。団長を務める小木曽伸一教育長は「原爆死没者慰霊碑に刻まれた『過ちは繰り返しませぬから』の意味を考えてもらいたい」と呼び掛けた。

一行は8月5日から2日間の日程で広島を訪問。初日は宮島を見学し、6日は式典に参加後、原爆資料館や平和記念公園、原爆ドームなどを見学する。

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