マスク品薄 手作り注目 手芸品展で受注増加

LINEで送る
Pocket

店頭で販売中のガーゼ生地で作ったマスク=諏訪市の「アンの家」

新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、ドラッグストアやスーパーマーケットではマスクの品薄や品切れ状態が続いている。手作りマスクの注目が高まる中で、諏訪地方でも手芸品店で手作りマスクの受注が増加したり、クラフト作家がマスクを作る体験を企画したりするなどの動きが見られる。

ニットと手作りの店「アンの家」(同市諏訪1)では、長年委託販売するガーゼ生地の手作りマスクについてここ数日、問い合わせの電話が入っているという。10個購入希望の連絡もあり、「初めての事態」と店主の中川厚子さん(62)。中川さんは「もともと肌が弱い人のために作られたが、無ければ作り、洗ってまた使うという考え方に立ち返る機会になりそう」と話す。現在も柄や無地の子ども用や大人用を販売中だが残数が限られ、入荷は未定。

オートプラザ諏訪店(同市中洲)では8日午前10時から、諏訪地方のクラフト作家4人がペーパータオルを使ったマスク作りの体験会を行う。毎月開くクラフトイベントの一環で、今月は開催を検討していたが、毎回小規模開催であることと、マスクを買えない人に役に立てればと企画。持参したハンカチなどで作ることも可能。感染拡大に最大限配慮し、来場者も必ず体調を考慮して参加するよう呼び掛ける。主催者の一人、菊池しのぶさんは「感染を必ずしも予防する訳ではないが、楽しんで作ってほしい」と話す。

厚生労働省によると、マスクが手に入らない時はハンカチやタオルで口をふさぐことでも飛沫を防ぐ効果はあるという。諏訪保健福祉事務所は「手作りマスクも装着する意味はある」としている。

8日の体験は有料で100円から。マスク以外に食品サンプル作りなども体験できる。入場無料。申し込み不要。問い合わせは菊地さん(電話090・2498・7261)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP