住宅リフォーム補助終了へ 諏訪市

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諏訪市住宅リフォーム補助金実績

諏訪市は今年度で住宅リフォーム補助金を終了する。リーマン・ショック後の緊急経済対策として2011年度から実施してきたが、申請件数が減るなどしており、市商工課は「緊急経済対策の所期の目的は達成した」と説明している。

同補助金は総額10万円以上のリフォーム工事に対して1割を助成している(100万円を超えると一律10万円)。市はリーマン・ショック後の経済活性化策として13年度までの実施予定だったが、経済対策に効果があるとして、その後3年単位で2度にわたり延長していた。

同課によると、今年度の申請件数は1月末時点で224件、交付額は1442万円。昨年度1年間の実績をそれぞれ34件、119万円余下回っている。

住宅リフォームは施工業者の裾野が広く、現在市内157社が登録している。助成を活用したリフォーム工事全体の見積総額は導入当初の5億円超には及ばないものの、18年度も2億5800万円余に達している。

同補助金に関して6日の市議会予算審査特別委員会で取り上げられ、議員は「経済効果はあると思う。補助金を残す考えはないか」と質問。市は今年度末で終了する考えを改めて示した上で、これまで約3000件の家屋を対象に補助してきたとし、「対象となる住宅が減っている」などと理解を求めた。

市は同日の予算審査特別委で既存の店舗リフォーム補助金を見直す考えも示した。現行は改装費全体から100万円を除いた上で2分の1を補助(上限50万円)しているが、来年度は小規模工事にも対応したいとし、30万円以上120万円未満の工事を対象に1割を補助(同10万円)する方針。

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