五輪・パラHT事業 駒ケ根市が交流イベント

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観戦イベントを予定する銀座通りのぱとな

東京五輪・パラリンピックのホストタウン事業で、駒ケ根市は大会期間中、親交のあるネパールとベネズエラとの交流を軸に、大会の観戦体験や市内での観戦イベントなどを計画している。関係する事業費を2020年度一般会計当初予算案に計上し、開会中の市議会3月定例会に提出した。

市はネパール・ポカラ市と国際協力友好都市締結を結び毎年中学生を派遣しているほか、ベネズエラとも音楽を通じた青少年育成システム「エル・システマ」を通じて交流している。こうした縁から、2016年に両国のホストタウンに登録。ホストタウン事業として昨年はネパールの陸上ユース選手ら6人を練習に招いたほか、エル・システマの音楽祭にベネズエラから音楽隊を迎えるなどの取り組みを行ってきた。

観戦体験は、子どもを対象に会場で観戦するもので、現段階では五輪の陸上競技(国立競技場)やテコンドー(幕張メッセ)、パラリンピックはボッチャ(有明体操競技場)を予定。参加人数は各競技10人程度となる見通しで、対象とする年齢や選考方法などと合わせて調整を進める。

観戦イベントは「コミュニティライブサイト」の名称で、中心市街地のぱとなや銀座通りで開催。大会期間中の数日、大画面で競技を観戦するパブリックビューイングをはじめ、大会やネパール、ベネズエラなどを紹介する展示、ボッチャなど競技の体験イベントを繰り広げる。青年海外協力協会(JOCA)や市民団体などと連携し、年齢や国籍、障がいの有無などを問わない多様な人が参加できる仕組みづくりを目指す。

このほか、来年度は国際協力友好都市締結20周年プレ事業としてネパールから訪問団を迎える予定で、この際に記念碑の設置や市民との交流行事も計画している。

市は関係事業費用として、計約250万円を20年度一般会計当初予算案に計上した。

市企画振興課は「五輪やパラリンピックを身近に感じながら、市が目指す『ごちゃまぜのまちづくり』も体感できる機会にしたい」としている。

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