介護保険事業を厚生連に移管 JA信州諏訪

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移管対象のうち、居宅介護支援、訪問介護の事業を行っているJA信州諏訪ケアネットセンターすわこ

JA信州諏訪は4月1日から介護保険事業をJA長野厚生連富士見高原医療福祉センターに移管することを決めた。医療と介護の連携が進む中、県内で医療、介護保険事業を幅広く展開している厚生連に事業を移管し、これまでJA信州諏訪が提供してきたサービスの向上と人材の確保、育成を図る。10日に譲渡契約締結式を諏訪市四賀の本所で行う。

介護保険法が施行された2000年以来、JA信州諏訪は04年の合併を挟み19年間、居宅介護支援、訪問介護、通所介護の事業を展開してきた。国の制度改定などもあり、医療と介護の連携をより強化することが、利用者のサービス向上につながると判断し、事業移管を決めた。

移管の対象は、居宅介護支援と訪問介護を行っているJA信州諏訪ケアネットセンターすわこ(諏訪市豊田)、同茅野(茅野市仲町)と通所介護の茅野市北部デイサービスセンター(茅野市北山)。移管後の利用者にとっての環境は、担当する職員も含めて移管前と変わらず、将来的には人材確保や研修などによる資質向上でサービスの質が高まると見込まれる。15年10月から検討会が開かれ、昨年5月の総代会で方針決定した。介護保険事業の移管はJA上伊那、JA佐久浅間などでも行われている。

JA信州諏訪JAづくり推進室は「組合員、地域住民に対し、より充実したサービスが提供されることが期待される」、JA長野厚生連健康福祉課は「地域のニーズを尊重し、介護サービスの提供に努め、安心して暮らせる地域社会の実現に取り組む」としている。

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