種もみの準備本格化 茅野のJA集荷所

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水槽から上げられて湯煙を上げる水稲の種もみ

JA信州諏訪茅野市営農センター南部センター・玉宮集荷所(同市玉川)で、農家に配る種もみの準備が本格化している。同JAでは十年以上前から病気の防除策に温湯消毒を採用しており、水温が異なる三つの水槽に種もみを順番に浸し、手間暇をかけて雑菌処理を施している。

同センターでは諏訪湖周と茅野市の農家、JAが使う約36トンを出荷予定。受注量は例年並みという。温湯消毒は種もみ4キロを袋に入れて40度、60度の順に10分ずつ浸す。薬剤を使って簡単に消毒する方法もあるが、同JAは「安全安心の米づくりに貢献したい」と、薬剤を使用しない現在の方式に取り組んでいる。

温湯に浸した種もみは冷水にさらした後、脱水と熱風・送風乾燥を経て、今週から来週にも農家への配布を始める。消毒作業は4日から始まり25日まで続く予定だ。担当者は「温度と時間の管理が重要で、収量を左右する大事な作業。手間だが安全安心な種もみを農家に届けたい」と話している。

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