パラ五輪出場の小池さん 小井川小で講演

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母校の小井川小で講演し、児童と握手をする小池さん

母校の小井川小で講演し、児童と握手をする小池さん

岡谷市長地片間町出身で、2014年ソチ大会まで冬季パラリンピックに3大会で出場したアルペンスキーの小池岳太さん(33)=JTBコミュニケーションデザイン=が20日、母校の同市小井川小学校を訪れ、講演した。同校の開校記念行事で、児童約360人が夢を諦めずに努力する生き方を学び、全員で寄せ書きした応援国旗を贈った。

小池さんが母校を訪れるのは卒業以来初めて。「自分の可能性を信じて…」と題して講演した。大学時代に不慮の事故に遭い、左腕まひの障害を負った小池さん。プロサッカーのゴールキーパーになる夢を絶たれたが、恩師の紹介で障害者スポーツの道へ。現在は18年の平昌冬季パラリンピックに加え、20年の東京夏季パラリンピックのパラサイクリング競技出場に向け、トレーニングを重ねている。

苦境の中で、小池さんを救ったのは家族やクラスメートの温かさとし、自分を信じる力、簡単に夢を諦めないこと、友達の大切さを説いた。冬季、夏季両方のパラリンピックの目標として金メダル獲得を掲げ、「結果を出して、皆に伝えたことを証明したい」と力を込めた。片手で靴ひもの結び方や爪の切り方を見せる場面もあった。

児童を代表し、児童会長の朝比奈大心君(12)と書記の高林エリさん(12)が「パラリンピックには、皆で作った応援国旗を振り、金メダルを獲ってください」「私も自分の可能性を信じて頑張ります」とそれぞれ伝え、国旗を贈った。小池さんは自身が競技する写真のパネルを手渡した。

講演会後の給食では、6年2組の児童たちが小池さんを囲み、岡谷の特産うなぎを使ったメニューを味わった。

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