単身スペインサッカー留学 有賀悠太君

LINEで送る
Pocket

スペイン語サークル「アミーゴス」の講師や会員から贈られたスペイン語の辞書を手にして喜ぶ有賀悠太君(前列左から2人目)

伊那市西箕輪小学校6年の有賀悠太君(12)=同市西箕輪=が22日、プロサッカー選手を目指して単身でスペインのマドリードへ渡る。スペイン一部リーグチームの「レガネス」下部組織(U15)の入団を目指して現地の中学校とサッカースクールに通い、欧州のサッカー技術を身に付ける。有賀君は「将来はプロとして活躍したい」と目を輝かせている。

有賀君は同小1年の時、サッカーを始め市内のサッカーチーム「FC Knights(ナイツ)」に所属して技を磨いた。昨年8月にはスペイン・バルセロナであったサッカーの練習に参加。12月にはマドリードで開いたレガネスが主催する「バルセロナ・マルセットアカデミー」の練習会に招かれて技術や精神面の強さを高く評価され、スペイン留学を勧められた。

渡欧後の今月末からは留学先になる「エデュサッカーアカデミー」(マドリード)に所属。午前中は中学で学び、午後から15歳以下が所属するチームで練習に励むという。

単身での長期留学になるため、昨年10月からは駒ケ根市の赤穂公民館で活動するスペイン語サークル「Amigos(アミーゴス)」に入り、語学を集中的に学んでいる。同サークルは駒ケ根青年海外協力隊訓練所で語学を教える普久原スサーノさんが講師を務め、市内の男女10人が参加する。

普久原さんは現地ですぐに役立つ日常会話を指導。すでに有賀君はスペイン語で簡単な自己紹介ができるまでになった。普久原さんは「彼には広いビジョンと勇気があるので一人でスペインへ行っても大丈夫」と太鼓判を押す。サークルのメンバーも有賀君を応援しており、渡航を前にみんなで購入したスペイン語の辞書をプレゼントした。

身長146センチ、体重37キロ。最近のポジションはフォワードが多いという有賀君。単身での長期留学を「好きなサッカーが待っているので、まったく寂しくはない」と述べ、「現地の練習は内容が濃い。しっかり打ち込んで世界で活躍できるプレーヤーになりたい」と意気込んだ。

父の隆夫さん(43)と母の弘子さん(43)は「サッカーの留学なので、けがだけが心配。親としては大学にでも行ったつもりで見守り応援したい」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP