中学教諭ら贈ることば ICTで放映

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カメラの前でマイクに向かって卒業生へのメッセージを収録する教諭=春富中

新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校を受け、伊那ケーブルテレビジョン(伊那市)は、17日から中学校の卒業生に向けて恩師らのメッセージを伝える番組「巣立ちの君へ 贈ることば」の放映を始める。伊那、箕輪、南箕輪の3市町村にある全8中学校と県伊那養護学校が協力し、各校長や3年の担任教諭らが出演。同社は子どもの歩みを応援することの後押しになればとしている。

12日には、同市の春富中で収録があった。平澤和広校長(57)と3年の5クラスからそれぞれの担任教諭が出演し、クラスの雰囲気や成長ぶり、思い出深い出来事などを紹介。カメラを前に、生徒たちの顔を思い浮かべながら「それぞれの道を歩み、自分のやりたい事を意志を持って貫いて」「すてきな大人になると思う。次に会う時は、あの頃は良かったねじゃなくて、今こんな風に頑張っていると言える仲間であってほしい」などと、人生の節目に向けて温かなエールを送った。

3年3組を担当する橋倉卓也教諭(50)は「突然の休校となり、生徒と思い出を振り返ったり、言葉を掛けたりする時間が減ってしまい心残り。メッセージを聞き、自分の力を信じて前へ進んでほしい」と話した。3市町村の中学校は伊那市が3日、箕輪町が4日、南箕輪村が5日から休校となっている。

放映時間は1校につき6~30分ほど。番組はニュースコーナーのほか、サブチャンネルの122で1日に3回ほど繰り返して放送する。ケーブルテレビには、昨年3月末時点で3市町村の6割を占める2万5600世帯が加入する。

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