茅野市のビーナスライン蓼科湖 道の駅に登録

LINEで送る
Pocket

道の駅に登録された「ビーナスライン蓼科湖」。公衆トイレ・休憩展望室の建設工事が行われている=茅野市北山

国土交通省は13日、茅野市が申請していた同市北山の「ビーナスライン蓼科湖」など11道県の13施設を、新たに道の駅として登録した。ビーナスライン蓼科湖は5月の大型連休明けに公衆トイレ・休憩展望室の供用を開始し、7月ごろ本格オープンする予定。道の駅を核に蓼科エリアの観光再生を目指す地元関係者から喜びの声が上がった。

ビーナスライン蓼科湖(全体面積約1万3600平方メートル)は蓼科湖とビーナスラインの間に位置し、108台分の駐車場と木 造平屋建ての公衆トイレ・休 憩展望室、イベントスペース、公園広場からなる。湖を望むウッドデッキとつながる休憩展望室にはWi―Fiを完備。カフェや農産物の販売、文化交流イベントなども検討されている。

道の駅整備は2011年に蓼科観光協会などが策定した「蓼科湖プロジェクト」の一環。12年に地元関係者と市で「蓼科湖活性化会議」を設置した。市は13年度から湖周約1・5キロの遊歩道整備に着手し、観光施設「蓼科湖レジャーランド」の土地を取得して駐車場も建設。現在は公衆トイレ・休憩展望室の建設工事を進めている。

蓼科湖活性化会議の荻原芳一会長(蓼科観光協会長)は「(道の駅の登録は)悲願だった。うれしい」と喜びを語り、「観光道路ビーナスラインの玄関口、蓼科高原や八ケ岳、茅野市の観光地をつなぐ結節点として人と情報が集う拠点にしたい。市民の憩いの場にもなれば」と話した。

茅野市の今井敦市長は「新しい蓼科の創造につながれば。地元の皆さんの意向に沿って引き続き応援していく」と述べた。蓼科で事業を展開する観光まちづくり会社「帰ってきた蓼科」の矢崎公二社長は「自然と環境、健康を大切に、楽しさ、驚きいっぱいのときめき観光スポットを目指したい」と意気込みを語った。

国交省によると、全国の道の駅は1173施設となった。県内は52施設目。諏訪地域では「信州蔦木宿」に続いて2施設目となる。

おすすめ情報

PAGE TOP