放課後クラブ 登録小学生に食事券

LINEで送る
Pocket

田切の里の下島修社長(右)と、食事を提供する見駒亭の手塚正安さん

飯島町の道の駅田切の里は、地元の田切地区放課後クラブに登録している小学生30人全員に同施設の食事処「見駒亭」で使える食事利用券を配布した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け休校になっている子どもたちに元気になってもらい、客足に影響が出ている見駒亭の利用促進も図ろうと企画。関係者は「この難局をみんなで乗り越えていきたい」と話している。

食事利用券は1000円以内の食事1食分を無料提供するもので、費用は道の駅が負担。今月末までのランチタイムで見駒亭の全メニューに使用できる。

放課後クラブは町が行う学童保育とは別の取り組みで、公民館が地元のサポーターと協力して毎月2回実施。下校後に集まり、遊びや農作業体験などを楽しんでいる。田切地区では地元児童の大半が登録しており、道の駅の下島修社長(60)が14日に全戸を回って食事利用券を児童1人に1枚ずつ手渡した。

「田切の里は住民が協力して運営しており、子どもたちもその一員。休校になり自宅での学習などが主になりストレスもたまっていると思う。たまには家族だんらんで楽しいひとときを過ごしてほしい」と下島さん。昨年4月から見駒亭の経営は道の駅本体とは分離したが「事業的には以前と変わらず一体の施設。新型コロナの影響は特に食事処で大きくなっているが、厳しい時だからこそ力を合わせていく」と続けた。

見駒亭は31日まで子ども限定の特別メニューも用意。店主の手塚正安さん(60)は「前向きにやっていくしかない」と腕を振るう。

おすすめ情報

PAGE TOP