千葉県旭市に泊まろう 茅野市が宿泊助成金拡大

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姉妹都市の茅野市と千葉県旭市は、相手方の宿泊施設を利用した市民に助成金を交付して市民や経済の交流を支援しているが、2011年の東日本大震災や昨年の台風被害などで旭市を訪れる茅野市民が減少し、両市の利用人数に不均衡が生じている。茅野市は4月から、助成の対象となる旭市の宿泊施設を4施設から18施設に拡大し、茅野市民の利用を推進する考えだ。

両市は1974年12月に姉妹都市提携を結び、96年から助成制度を始めた。しかし、東日本大震災で旭市の宿泊施設が被災したことを契機に、茅野市民の利用が低迷。2018年度の延べ利用者は、ゴルフなどで訪れる旭市民の321人に対し、茅野市民は19人にとどまり、不均衡の解消が課題になっている。

茅野市は旭市側と助成制度の現状と課題を協議し、対象施設を旭市内の全宿泊施設に拡大することを確認。台風の復興支援や旭市が東京五輪のホストタウンになっていることから早急な対応が必要だと判断し、4月から対象施設を拡大することを決めた。

旭市は都心から約80キロの千葉県東北部に位置する房総半島屈指の大穀倉地帯。九十九里浜に面し、マリンスポーツや海水浴、海釣り、温泉、いちご狩りが楽しめる。助成制度は市民が仕事以外で宿泊した場合、宿泊費の2分の1以内、1人1泊当たり中学生以上3000円、小学生2250円、未就学児1750円を上限に助成する。年度中に1人2泊まで利用できる。茅野市市民課は「ぜひ利用してください」と呼び掛けている。

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