中庭に響く式歌「正解」 卒業式終了後に合唱

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中庭に出て太陽の光を浴びながら合唱する箕輪中の卒業生ら

箕輪町の箕輪中学校(尾形浩校長)3年生254人は、18日の卒業式終了後に中庭に出て、式歌「正解」を合唱した。新型コロナウイルス感染拡大防止から、体育館内での実施は避け、広々とした屋外で思い切り歌い上げた。

卒業式も、大勢が集まる場面を極力少なくしようと配慮されたが「中学校生活の最後に3年生全員で作り上げる機会」と合唱の実施を重視。発表の場を閉塞感のある体育館から、開放感のある中庭へと移し、新型コロナウイルスの感染不安を払拭する中で実現した。

中庭の芝生に立った卒業生たちは、箕輪町と友好交流を結ぶ浜松市庄内地区から贈られた花束を手に熱唱。庭を取り囲む校舎の1~3階の窓から見守る保護者らから盛大な拍手が送られた。

指揮の小沢大吉さん(15)によると「つらいとか楽しいなど、今の自分たちの気持ちが歌詞に込められている」と今年1月ごろ皆で選曲。練習を始めようとしたところ臨時休校になり、本番までの練習は「4回ほど」。その上で「合唱は全員でするものなので本気で練習した。最後にベストの合唱ができた」と喜んだ。

尾形校長は「いつも通りの式ではなかったが、こうした中でも知恵を絞れば新しいものが生み出せることを覚えていてほしい」と話していた。

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