茅野市の病児病後児保育施設 おやすみ館完成

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施工業者からおやすみ館の建物の説明を受ける今井市長(左から2人目)

茅野市が同市玉川の諏訪中央病院近くに建設した病児・病後児保育施設「おやすみ館」が完成し、19日、現地で施工業者から市への鍵の引き渡しが行われた。一般向けの内覧会が20日午前9時~正午に開かれる。新施設の供用の開始は4月1日から。

同市は2006年度から医療法人塚田医院(同市本町)に委託して病児・病後児保育事業を行ってきたが、同医院からの申し出を受けて諏訪中央病院隣の土地(約577平方メートル)を市が購入し、新施設を整備。20年度からは医師と看護師の派遣を同病院に委託し、定員や対象年齢などを拡大して事業を継続する。

新施設は木造平屋建て(延べ床面積94・82平方メートル)。感染力が強い病気の子どもを見守る隔離室、回復傾向にある子どもを保育する観察室、感染力の低い病気の子どもが過ごす保育室を設け、それぞれにトイレや手洗い、シャワー室を設置した。隔離室には専用の出入り口を設けたほか、事務室からは各部屋が見渡せるようになっている。

設計監理を下倉設計(茅野市)、建築工事をカネトモ(同)が担当した。設計監理費を含む工事費は約4850万円。鍵の引き渡し式で、今井敦市長は新型コロナウイルスの感染拡大に触れて「こういう施設を備えておくことが重要で、子どもや父兄の安心につながる」とあいさつ。カネトモの伊藤進社長は「基幹病院の近くに施設が完成し、きめ細かいサービスができる。茅野市の魅力が高まると思う」と話していた。

新施設の定員は6人。対象年齢は生後6カ月~小学6年生で、開所時間は月~金曜日の午前8時から午後6時まで。使用料は、茅野市内の子どもは無料、市外が1日1800円。予約制で市幼児教育課(電話0266・72・2101)に申し込む。予約状況は市ホームページの公共施設予約システムでも確認できる。

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