「6次産業化」後押し 岡谷の有機野菜・食品販売店 新規就農者ら勉強会

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有機野菜、有機食品販売の「CAMBIO(カンビオ)」(岡谷市塚間町、鈴木誠代表)は21日、新規就農者らを対象に農産物を生産し、食品として加工して販売する「6次産業化」に向けた勉強会を同店で開いた。交流会を兼ねた企画で「6次産業」をキーワードにした連携促進につなげる狙い。中南信地方などから約30人が集まった。

新規就農者や農家の後継者らが連携し、新たな商品展開を図る動きを促そうと開いた。勉強会では、下諏訪町のデザイン会社「クローバーデザイン」代表の宮本聡子さんと伊那市長谷の雑穀レストラン「野のもの」店主の吉田洋介さんが講師を務めた。

このうち、吉田さんは自身が商品化したレトルト食品の「雑穀カレー」や「野のものクラッカー」を例に加工手法や販売戦略、銀行や商工会議所の活用、補助金の紹介、資金の集め方などを語った。

鈴木代表(59)との対話方式で進め、吉田さん(48)は「生産、加工、販売までを手掛けることで付加価値が上がり、販売単価が高まる。補助金を獲得するには、一人で考えず商工会議所や金融機関と協力しながら検討したほうがいい。自らの事業を見直す機会にもなる」などと話した。鈴木代表は「生産、加工、販売までを手掛け、自分で仕事をつくり出し、食べていく。そこにおもしろさを感じる人が増えてほしい。農業は個人事業主が多いので、内向きになりやすいが、横の連携は大きな可能性を秘めている」と語った。

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