農地を高収益化 富士見町大平地区に農水大臣賞

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全国土地改良事業団体連合会が主催する今年度の農業農村整備優良地区コンクールで、富士見町の大平地区が中山間地域等振興部門の農林水産大臣賞を受賞した。農地を大区画化、汎用化し、農業、工業、観光が一体となった野菜のテーマパーク「カゴメ野菜生活ファーム富士見」を開いて農地を高収益化したことが評価された。

地区内に野菜ジュース工場を持つカゴメと町、大平地区の3者が連携した事業で、4年かけて区画整理と用排水路を整備。11・5ヘクタールの水田を高収益作物の生産可能な農地へと転換し、トマト用の大型ハウス、レストラン、農業体験施設などを備えた観光施設を建設した。

昨年4月にオープンし、初年度の来場者3万人の目標も達成。コンクールの報告書では「遊休農地の増加と地域の衰退という大きな問題も解消した大平地区は町が掲げる『農業の成長産業化』を象徴する地区」としている。

同コンクールは、豊かで競争力ある農業や美しく活力ある農村の実現に農業農村整備事業で取り組んでいる地区を、農業振興部門と中山間地域等振興部門で表彰する。中山間地域等振興部門は、協働による地域資源の保全管理体制の強化や美しい農村環境の創造などを通じて地域づくりに取り組んでいる地区が対象となる。

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