泉石心さん揮毫の木製看板 高遠高校へ寄贈

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高遠高校の新校名看板を掲げる関係者(左から近藤校長、泉さん、丸山前会長、大脇会長)

伊那市の高遠高校同窓会は24日、同校玄関に設置する校名看板を母校に寄贈した。書家で同校非常勤講師の泉石心(本名・逸男)さん(61)=同市西町=が揮毫、刻字した木製看板で、泉さんと同窓会長の大脇弘造さん(73)、前同窓会長の丸山敞一郎さん(81)が同校に届けた。

2015年の同校創立90周年事業として同窓会で寄贈を検討したが間に合わず、当時、同窓会長だった丸山さんから相談を受けていた泉さんがその後も材料を探していた。今年に入って看板にふさわしい素材が見つかり、寄贈が実現した。

看板は縦187センチ、横41センチ、厚さ6センチのケヤキ材で、隷書で校名が刻まれている。「長く掲げてもらうものなので、字を書くときにも彫るときにも色を埋めるときにも心を込めた」と泉さん。近藤信明校長は「素晴らしい看板をいただき、新しい時代の高遠高校をつくっていかなければと改めて思う。生徒たちにも披露したい」と感謝した。

新旧会長には同日がお披露目となった。大脇さんは「力強さが表れていて、高遠高校をしっかり発展させていかなければという気持ちになる」と出来栄えに満足そう。丸山さんは「5年後に100周年を迎えようとしているときに、学校の力になるような校名看板を贈ることができた」と話した。

(倉田高志)

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