第2次環境基本計画答申 伊那市審議会

LINEで送る
Pocket

伊那市環境審議会(細田文和会長)は27日、第2次市環境基本計画を白鳥孝市長に答申した。計画では市域にとどまらない地球環境の保全を意識し、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)とも関連づけ、目標の実現を図る考え。白鳥市長は「よりよい環境づくりに努力する」と強調した。

同計画は市環境保全条例に基づく具体的な施策を展開していく目的で策定。現在の計画が今年度で終了することから新たな計画を定める。計画期間は2020~29年度の10年間とし、24年度に中間見直しを行う。

計画では、1、豊かな自然との共生 2、環境にやさしい循環型社会の実現(兼市地球温暖化対策実行計画・区域施策編) 3、快適な暮らしを創る都市環境の形成 4、持続的な環境保全に向けて-の四つを基本目標に示し、市民、事業者、行政の三つの主体による具体的な取り組みや数値目標を盛り込んだ。

また、重点プロジェクトとして「伊那から減らそうCO2~低酸素社会の実現に向けて」「すすめようプラごみの削減~使い捨てプラから代替製品へ」「はじめよう食品ロスの削減~ムダのないライフスタイルの実践」を掲げ、木質バイオマス(生物資源)の活用や経木などプラスチック代替品の普及、エコバッグの利用促進、3010運動の普及啓発などに取り組んでいく考えだ。

この日は細田会長らが市役所を訪問。答申を受けた白鳥市長は昨年の台風19号などに触れながら「変えられる部分は変えていかないと温暖化は止まらない」と改めて指摘し、計画に基づく取り組みを積極的に進めていく決意を示した。

おすすめ情報

PAGE TOP