妊婦対象に歯科健診 諏訪市が新年度から導入

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妊婦歯科健診を案内するチラシ

諏訪市は2020年度、妊婦対象の歯科健診を始める。母親に虫歯や歯周病があると唾液などを介して乳児も虫歯や歯周病になる可能性があるため、母親と乳児の口の中の健康維持を支援する。4月以降、都合の良い日に市歯科医師会加盟の歯科医院を受診してもらう。

市によると、妊娠中は女性ホルモンの増加やつわりなどで口腔内の状態が変化し、虫歯や歯周病を起こしやすくなる。歯周病が進行すると、早産や低出生体重児出産のリスクが高まるとされる。市は年4回のマタニティー教室の中で歯の健診を取り入れてきたが、参加者が限られているため、都合の良い日に受診できる新たな制度を導入することにした。

市歯科医師会加盟の23医院で受けられる。問診や口腔内診査、健診の結果説明、歯科指導などを行う。対象は20年7月以降の出産予定日で市内に住民票を持つ妊婦。市は安定期の妊娠5~7カ月ごろの受診を勧めている。

受診時には、母子健康手帳交付時に手渡すか個別に3月下旬に郵送する健診票のほか母子手帳、保険証を持参する。自己負担金として受診料の一部500円が必要。健診を受けて以降の治療は自己負担となる。

市健康推進課は「妊娠中のお母さんに歯の健康に関心を持ってほしい。赤ちゃんを産んだ後の虫歯予防にもつながれば」としている。

問い合わせは市保健センター(電話0266・52・4141、内線592)へ。

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