信州産の二酸化炭素フリー電力調達 エプソン

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セイコーエプソン(諏訪市)は、4月1日から中部電力ミライズ(名古屋市)を通して県企業局の水力発電所で発電した二酸化炭素フリー電力を調達。県内の本社、広丘事業所(塩尻市)、塩尻事業所の3拠点で活用する。使用量の約6割を信州産の電力でカバーする初の企業となる。

県企業局では、16カ所(新年度から17カ所)の水力発電所で10万世帯分の電力を発電。この全量を中部電力、丸紅新電力、みんな電力に販売している。新年度からこのうちの一部を県産の「信州Greenでんき」としてPR。二酸化炭素が発生しない水力発電の供給で、事業者の再生可能エネルギー率の向上や信州産電力の価値向上を目指す取り組みをスタートする。

セイコーエプソンへの供給はその第一弾。同社では2018年から中部電力より100ギガワットhの水力発電に由来する電力の長期調達契約を結んでおり、このうちの6割について県産の「信州Greenでんき」を活用することになる。

セイコーエプソンでは、環境負荷の低減につながる取り組みを積極的に進めており、「信州Greenでんき」の活用で、核技術のプリントチップや腕時計の生産などについて実質的に再生可能エネルギー100%の電力での開発・生産が実現できるとしている。

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