県が年度始め式取りやめ 知事あいさつ

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年度初めに当たって阿部知事が今後の対応を指示した部局長会議

県内の官公庁で1日、新年度の業務がスタートした。県は、例年は県庁講堂に職員を集めて開いている年度始めの式を新型コロナウイルス感染症対策で取りやめ、部局長会議で阿部守一知事が感染症対策をはじめとした、今年度の取り組みの方向性について考えを伝えた。阿部知事は「多くの県民が県の行動に注目し、期待している。県民の生命、財産を守っていくことが新年度の基本的な目標」と述べた。

部局長会議では新年度の予算執行方針を確認。新型コロナウイルス感染症対策を最優先としながら、▽昨年の東日本台風災害への対応▽2050年ゼロカーボン(二酸化炭素排出量の実質ゼロ)▽県の総合5カ年計画の着実な推進-の3本柱とした。感染症対策では大規模なイベントの見直しや事業の厳選も求めた。

阿部知事は「県財政は比較的健全な状況を維持しているが、一方で台風災害対応で多額の財政調整基金を取り崩しているし、県債の発行額も増やさざるを得ない」とし、こうした状況を念頭に置いて予算執行するよう指示した。

同日、新規採用職員の辞令交付も本庁配属の職員のみ県庁に集めて行い、各合同庁舎で参加した現地機関配属の職員に向けてライブ映像を配信した。

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