ポンプ操法大会中止 新型コロナ感染拡大で

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諏訪消防協会(会長・清水正下諏訪町消防団長)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、6月28日に下諏訪町で開く予定だった第62回諏訪地区ポンプ操法大会と第47回諏訪地区ラッパ吹奏大会を中止すると決めた。両大会の中止は初めて。市町村単位の大会中止を決めた消防団も出ている。

大会は、消防団員の消火技術の習得や向上などを目的に開催。ポンプ車操法、小型ポンプ操法、ラッパ吹奏の3部門で磨いてきた技能を披露している。

清水会長によると、県消防協会が3月31日に県大会の中止を発表したことから、地区大会の中止を決めたという。会場には1000人以上が集まり、「密集空間」と「密接場面」が生まれて集団感染のリスクが高まることや、団員が感染した場合に各職場や家庭、地域への影響が大きいことなどを考慮した。清水会長は「大会に向けて訓練を始めていた団員もいただけに残念」と語った。

大会中止を受け、各消防団は市町村ごと開く予選大会の対応に追われている。茅野市と下諏訪町は中止を決定。原村は4月3日、岡谷市と富士見町は来週、諏訪市は今月中にそれぞれ方針を決める予定。

茅野市消防団は、6月7日に開く予定だった市大会を中止にした。河西千代美団長は「感染防止の面から集まることが難しいので仕方ない。今後時期を見て機関訓練を行い、団員の技能向上に努めたい」と話した。

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