青でつながる 世界自閉症啓発デー

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青に染まった諏訪市の高島城(写真上)と茅野市民館

4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」。ランドマーク(象徴的な建物)を青い光で包む「ライト・イット・アップ・ブルー」が世界各地で行われ、諏訪地方でも諏訪市の高島城と茅野市の茅野市民館が青色に彩られた。

高島城では、発達障がいの啓発活動に取り組む有志グループ「ライトアップ委員会」が実施した。8年目とあって多くの写真愛好者や市職員らが集まり、青色に染まった天守閣を見上げたり、写真に収めたりしていた。

新型コロナウイルス感染防止を考慮して点灯式は中止したが、諏訪市役所に啓発用の手作り横断幕を掲げた。すわっチャオでは視覚的支援のパネルや自閉症児の日常を母親が描いた漫画を8日まで展示中だ。青色のリボンを着ける運動が駅前の飲食店などに広がっている。

中村美代子代表は「活動はまちの中でがテーマ。みんなで手を携えて誰にでも優しい地域づくりができれば」と願っていた。

茅野市民館では「ライト・イット・アップ・ブルーちの2020―ひろがれ!青い光がつなげるこころ」(実行委員会主催)が始まった。今年で5回目。深みのある青色が建物を幻想的に包んでいる。5日までで、点灯時間は午後7~10時。

館内の既設照明や今回の催し用に設置した照明など約140基を使用。建物正面やスロープ、イベントスペースなどを彩っている。新型コロナウイルスの感染予防へ点灯式は中止したが、青い光が同館を彩ると、見守る人から歓声が起きた。

事業を提案した実行委メンバーの山室典子さん(52)=茅野市玉川=は「(障がいなどを持った人が)特別ではなく、当たり前にいるんだと思って心を傾けてほしい」と願っていた。

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