高遠城址公園きょうから閉鎖 春日、伊那公園も

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伊那市は3日の市新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、桜の名所として知られる高遠城址公園(高遠町)、春日城址公園(西町)、伊那公園(中央)を4日から閉鎖することを決めた。市は既に花見の自粛を要請していたが、首都圏や県内でも感染者が増加している状況を受け、対応を強化する。

市によると、桜の見頃が近づくにつれ、高遠城址公園を中心に開花状況に関する問い合わせが増加。予想を上回る人出が想定され、感染予防のための「密閉」「密集」「密接」の「三つの密」のうち、「密集」「密接」が重なるおそれがあり、感染リスクが高まると判断した。

高遠城址公園はタカトオコヒガンザクラ約1500本が植わる桜の名所。昨年の有料入園者数は約16万人に上った。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今年の「さくら祭り」を中止。宴会の自粛などを求めた上で開放する方針だったが、感染者が急増する中で開花直前の3月29日には花見の自粛を要請していた。

閉鎖期間は散り終わりまで。高遠城址公園では「グラウンド入口」「北口」「南口」の各ゲートを閉め、市営の駐車場を閉鎖する。公園を周回する道路の一方通行の交通規制は実施。警備員を配置し、誘導する。

市は「苦渋の決断だが、感染拡大防止のため」と説明。「桜は来年も咲く。万全の体制で気持ち良く見ていただけるようにしたい」と理解を求めている。

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