里親が区画整備 宮田のアサギマダラの里

LINEで送る
Pocket

受け持ちの区画に里親の表札を設置する親子

宮田村は4日、長距離を旅して渡るチョウ「アサギマダラ」がフジバカマの蜜を吸いに飛来する同村新田のアサギマダラの里で、フジバカマを育成管理する里親を対象にした現地説明会を開いた。約30人が参加し早速、植生地周辺の草刈りなどの作業に励んだ。

同村のフジバカマの植栽は2013年に最初の株を移植し、翌年から本格的にスタートした。15年からは里親制度を設け、村内外から応募したボランティアが受け持ち区画の整備や清掃などを行っている。

現在は約5000平方メートルの園地に約4000株が植えられているが、連作障害が顕著になってきたため試験的に木質の堆肥を入れて土壌改良するエリアも設けた。

今季は村内や伊那市、駒ケ根市の64組が里親として登録。説明会では村の担当者から管理方法などについて話を聞き、秋に園地を乱舞するアサギマダラの姿を思い浮かべながら作業にも励んだ。

新たに親子サークルの仲間と一緒に里親となった同村中越の吉澤麻美さんは、子どもたちと一緒に受け持ちの区画に里親の表札を設置。「フジバカマの成長と飛来するアサギマダラに触れる中で、生き物への親しみを子どもたちに持ってもらえたら」と目を細めた。

おすすめ情報

PAGE TOP