伊那市と三宅村提携50周年 観光ポスター展

LINEで送る
Pocket

友好提携50周年を記念して伊那市役所で開いている三宅村の観光ポスター展

伊那市と東京都三宅村は今年度、友好提携50周年を迎える。合併前の旧高遠町時代から続く交流で、大きな節目に当たり市は記念事業を計画。一層の友好交流につなげていきたい考えだ。その一環として市役所1階市民ホールでは6日から、「三宅村観光ポスター展」を始めた。

三宅村は伊豆諸島北部の三宅島などを村域とする面積約56平方キロメートル、人口約2400人の村。2000年に雄山が噴火し、一時住民全員が島外へ避難したが、05年に避難命令が解除された。

旧高遠町と三宅村は、江戸時代の「絵島生島事件」で、大奥の大年寄絵島が高遠に追放に、歌舞伎役者の生島新五郎が三宅島に流罪になったことを縁として1970年4月21日に友好町村盟約を締結した。2006年の市町村合併後は伊那市が引き継いだ。

市は50周年を記念して4月に同村関係者を招いて親善交流調印式典を開く予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期。日程を再調整し、9月4日に市役所で開く。

また、同村出身の洋画家平松譲(1914~2013年)と、福島県会津若松市との親善交流締結20周年も記念して会津坂下町出身の木版画家斎藤清(1907~1997年)の収蔵作品展を11月14日~2021年3月7日に信州高遠美術館で開催。同館が収蔵している平松さんの作品13点と斎藤さんの作品4点を出品する予定だ。

ポスター展には4種類を展示。1909年に建造された角柱型のランプ式灯台がある伊豆岬、「プラネタリウムアイランド」とPRする伊豆諸島の満点の星空、天然記念物の野鳥アカコッコがすむ大路池、雄山中腹付近にある展望台で伊豆諸島の島々を一望できる七島展望台など、同村の雄大な自然をポスターで紹介している。30日まで。

市文化交流課は「両市村の友好を再確認するとともに、一層の友好交流につなげたい」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP