富士見森のオフィス臨時休館

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県内外のテレワーカーらに仕事と交流の場を提供している富士見町の富士見森のオフィスは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため当面の臨時休館を決めた。半面、個人事業者からは新型コロナの影響で仕事の減少に苦しむ声が寄せられていることから、インターネットを使った新たな営業の支援に注力。外出自粛を余儀なくされる中で孤立しがちな移住者をオンラインで結び、絆をつなぎとめる仕組みづくりも進めている。

同施設は先月末から利用者を入居企業と常連に限定し、簡易宿泊は休止など感染拡大策をとっており、諏訪地方でも感染が確認されたことを受けて6日から一時休館とした。

施設の運営を受託するルートデザイン合同会社代表の津田賀央さんによると、「通常は都内と行き来しながら仕事をしている事業者も広域の行動を自粛したり、都内にとどまるなど感染防止への配慮が見られる」といい、企画やイベントの中止で受注減に苦戦する人も少なくなく、人を集める教室やセミナー主宰者からは全く仕事が出来ないとの声が寄せられているという。

これを受けて今月初め、インターネットを使ったヨガのオンライン教室を初めて試行。好評を博したことから他の希望者に対しても技術アドバイスを始めた。また、今週末に同オフィスが予定するセミナー発表会もオンラインで実施する計画だ。

津田さんは「苦境ではあるが、個々がビジネスの手法を切り替えて広げるチャンスと捉えたい」とし、オンラインを使った新たな手法を充実させて、休館中も相互交流を保って孤立を防ぎながら、「これまでつながりのなかった人たちとの接点を生む契機にしたい」と話している。

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